ハナヘナで髪が明るく染まる??
ヘナ染めで髪色をヘアカラーのように自由自在に染めれる事は、残念ながらありません。
天然染料で染めるヘナ染め。聞こえはいいんですけど、実際の所 ???ってなってしまう場合も多いのです。
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こんにちは~!
堺市北区新金岡・長曽根町の美容室 ケイティーアートの小林です。
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ヘナというのは植物で正式には「ヘンナ」というミソハギ科の植物。
植物に普通のヘアカラー剤のような機能もあるわけもなく、はっきり言ってしまうとなるようにしかなりません。
人間側の都合のいいようにしようとすると、化学の力が必要になるので、そんな事をしたら、ヘナで染めるメリットもなにもありません。。。
で、多くの場合、白髪と黒い毛が混ざってる方がほとんどです。
ヘナ染めでは、その白髪の部分にだけ色が染まります。
きちんと書くと、黒い毛の部分にも染まってるのですが見てもよくわかりません。
黒い画用紙に何を塗っても黒に見えるように、黒のままです。
ただ、そもそも地毛が少し明るい目の黒の方や、染めてる?って聞かれるような色をしている方は、ヘナ染めでオレンジの色素がのって明るくなる(見える)事があります。
ハナヘナではナチュラルを使うと地毛が明るい方は、オレンジブラウンのような感じに見えたりします。
インディゴ入りのハーバルブラウンや、マホガニーだと地毛が明るい方もそこにインディゴが入るので、この場合は暗くなります。
白い毛の量によって全体の明るさのイメージが変わってくるのがヘナ染めです。
白い毛が多い目の方は、全体のイメージが明るめのブラウン。
黒い毛が多い目の方は、全体のイメージが暗めのブラウンって感じかなと思います。(一概には言えないですが
あとは、ヘアカラーをしていてカラーリングで染めていた所が地毛より明るく染めていたりすると、同じくハナヘナのナチュラルだと染める前より少し明るいオレンジブラウンに見えたりします。
ただし、このカラーリングからヘナ染めへの移行というのは、地毛の部分と染めていた部分の境目の所がややこしいのでその辺の事はまた今度書きますね☆
まとめると、
地毛が明るい方はオレンジブラウンっぽく明るくなったようになる事もありますが、ヘナには黒い毛を明るくする力はありません。
白髪の部分に色が染まるのがヘナ染め。白髪の量によっては、明るい色(ブラウン)に白髪が染まります。
最後までお読みいただきありがとうございます。