【ハナヘナ】インディゴについて
今日は、ハナヘナのインディゴについて~
不思議な草のインディゴですが、なぜ不思議なのか??
日本では、藍染めと知られるインディゴですが、少し染まり方が特徴的です。
どう特徴的かって?? ふっふっふ。。。
ドンドン読み進めてちょ!!
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こんにちは~!
堺市北区新金岡・長曽根町の美容室 ケイティーアートの小林です。
7月のお休み
1日(月)、8日(月)、15日(月)、22日(月)、29日(月)30日(火)←7月は最後の火曜休ませてもらいます!
8月のお休み
5日(月)、12日(月)13日(火)、19日(月)20日(火)、26日(月)
です。8月は第2、第3と火曜日お休みいただきます。宜しくお願いします。
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インディゴは色素ではなく、「菌」なんです。その菌が発酵・酸化して色が出ます。
よくお店で「菌」って言葉を使うと、(・3・)エェー!???って、嫌がられる事があります(笑
菌っていたる所におるので気にしたらキリがないです。変な菌とかじゃないし、ウイルスとかでもないからお気になさらずに♪
言葉で言うとややこしいので。。。毛束実験ってやつやります!
動物の毛です。ここにインディゴを塗りますー
45分放置して、、流します。シャンプーなし
うすーい緑です。時刻は15時ぐらいでした。
ここからが、インディゴが不思議と言われる理由です。
流してからドライヤーなしで、自然乾燥します。
20分後に撮った写真です。少し色が変化してるのわかりますか?
この時点でほぼ乾いていたので、霧吹きで、もう一度濡らします。
仕事中にしていたので、途中きっちり見てはないのですが、、
↓21時に撮った写真です。
ん??? (´・ω`・)エッ???
ほら~~不思議でしょ?
この数時間で何があった??って感じでしょ??
これが不思議と言われる理由です。
水分が髪にあると、インディゴの菌が働きやすくなるんです。で、自然乾燥しながらより深く染まります。
(↑の写真は染め終わりから6時間後ですが、通常、1日から2日ぐらいかけて発色してきます。)
これ、インディゴの「空気酸化」ってやつです☆
なので、インディゴは染めた後が大事です。
適度に髪を濡らしておく。夜はシャンプーせず(洗いたいなら洗ってもいい)流して、自然乾燥をする。
もちろん、ぬれっぱなしでいるのは無理だと思うので、できる範囲でやっておく。(無理のない程度に)
普通のカラーリングとは染まり方が違うので、どゆこと?? ってなっちゃいますが、慣れれば簡単でおもしろいです☆
2度染め(ナチュラルで染めて、2回目インディゴ染め)だと、色は安定しやすいので、このインディゴの色の変化にブレはでにくいですが、ハーバルブラウンやマホガニーを使った1度染めの場合は、このインディゴの色の変化と特徴を知っておいてもらえると、きれいな色が出しやすいですよ♪
と、まだまだインディゴは特徴的な事はありますが、基本的にインディゴは水分が大事ですって事なのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。